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ボストンキャリアフォーラムレポート
2004年10月22日〜24日の3日間に渡り、マサチューセッツ州ボストンで開催された、ボストンキャリアフォーラム(以下BCF)に参加してきました。今年は例年に比べ参加企業、学生も多く、全体的に盛り上がった雰囲気のように感じました。
━━━ 企業ブース━━━
会場の大半には日本またはアメリカ等の企業ブースが立ち並んでいます。各ブースでは、企業説明会や面接等が行われていました。各企業ごとに企業説明会の時間は決まっているみたいでしたが、それ以外の時間帯でもブースに人がいれば自由に質問をできるようになっていました。
━━━ セミナールーム━━━
BCF開催中にも、いくつかの企業、得に大企業がセミナールームを使い、企業セミナーを開きます。 また主催側のディスコからも就職活動についてのセミナーが開かれます。でも今回のBCFは参加人数が多かったためか、
希望する人全員がセミナーに参加することは出来なかったようです。どうしても参加したい人は早い時間に並ぶ必要があります。
━━━ コンピュータ ━━━
BCF開催中にも企業研究やメールチェックが必要な人がいるかもしれません。そういった人達のために、何台かのPCが用意されています。でも台数が少ないため、大行列が・・・。長く使いたくても15分が限界でした。履歴書作成や企業研究は事前に終わらせておくべきです。
━━━ 面接ルーム━━━
オンライン事前応募やブースでの簡単な面接が終わり、それに合格すると、大抵の企業では面接ルームを使って2次3次面接を行います。BCFは3日間という短い間しか開催されないため、同日に3回の面接を行うことも珍しくありません。
面接の結果は、企業ごとに違いますが、その場で告知されたり、企業ブース前の掲示板、会場入り口横の掲示板等で告知されます。
先程も言ったようにBCFは3日間のため、そこで内定をもらえる学生はわずかです。でも多くの企業が卒業後に日本、アメリカでの最終面接を行うという形で終わらせるようです。最終面接まで残れば内定まであと少しですが、必ずしも全員が受かるというわけでもないみたいです。
━━━ カウンセリングブース━━━
企業、面接ブース以外にもカウンセリングブースがありました。ここでは面接対策やキャリアカウンセリング等を受けることができます。面接本番前の最終チェックに利用するのはもちろんのこと、2,3年次の学生にとっては、これからのキャリアを相談する場所として利用するのも良いと思います。
━━━ カフェ━━━
昼食や面接等の合間に軽食をとったり、休んだりする場所がいくつかありました。トレードセンター2階に大きなカフェ、またトレードセンター隣のシーポートホテルの中にスターバックスがありました。学生たちはそこで食事をとりながら面接対策をしていました。
実際に会場の中には座って休める場所がとても少なかったです。そのせいか、地べたに座る学生の姿が多く見られました。
━━━ クローク ━━━
会場入り口2階にクロークがありました。会場に大きな荷物(スーツケース等)を持ってきたとしてもそこに預けることができます。でも1つにつき2ドル取られます。ジャケットなどはカバンに入れることをすすめます。あと、時間帯によっては(開場前、閉会前)クローク前に長蛇の列が見られたので、時間をずらして使ったほうがいいかもしれません。
━━━ ディナーレセプション━━━
最近多くの企業が内定者やそれに近い学生をディナーに誘う傾向があるようです。2,3次面接を終え、その場で「今晩夕食どう?」と聞かれるのが一般的なようです。夕食に誘われたら内定までもうすこしです。
企業によってディナーの雰囲気は様々です。学生と人事の方々だけで、どこかのレストランで和気藹々に食事をする企業、セミナールームを貸しきって盛大にやる企業、高級レストランで重役を交えて緊張しながら食事をする企業、などなど。
でも1つ言えることは、どこの企業も学生に対して、面接や企業研究のときに見えなかった部分をもっと知ってほしいと思っていることです。飲みすぎて失礼な態度をとることは禁物ですが、くだけた感じで話しても良いと思います。
━━━ ある学生のボストンキャリアフォーラムサクセスストーリー ━━━
〜内定ゲットまでの道のり〜
希望の企業にオンライン応募(9月半ば)
↓
エントリーシート、履歴書審査に合格。
BCF当日の面接のアポを取る(10月半ば)
↓
1次面接(人事)に合格(当日AM10:00)
↓
2次面接(役員)に合格(AM11:00)
↓
3次面接(社長)に合格(PM2:00)。ディナーに招待される。
↓
内定承諾書が送られてくる(1週間後)
━━━ 参加者の声 ━━━
会場にはたくさんの日本人のほかに外国人の方も多くいました。みんな必死に人事の方と話している姿をみて、負けてられないなと思いました。よく、BCFで内定をとるには、有名大学でないといけないとか言われていたみたいですが、今は違うようです。ある人事の方が言っていました。「やる気がある人がほしい」と。現に有名大学でなくても内定をもらった人はたくさんいました。
やる気がない人がその企業を受けるわけないし、わざわざボストンまで行かないんじゃないのかなとも思いましたが、それならどうしたらその企業に選ばれる人材になるのだろう。一番大切なことはその企業に対して自分を売り込む力だと思いました。みんなやる気があるのは当たり前、そのやる気をどうやったら企業にわかってもらえるだろうかを考えることが大切だと思いました。個人によって能力は違うけど、自分にあった自分のプレゼンの仕方を見つけられたら、それが成功へのカギとなるのかなと思いました。
匿名男子
恥ずかしながら、これまでに具体的に就職活動ということをしたことがなく、仕事を実際に見つけるという段取りがいまいちわかりませんでした。しかし、このBCFを通して大まかですが、就職活動の手順を理解することができました。
もう一つBCFを通じ感じたことがあります。好きな会社だけに絞っていくのか、そうでない会社だけど出来るだけ多くアプライをかけていくかどうかに疑問を感じ、迷いました。今でもまだ考えています。確かに自分の知らない会社で仕事が決まったとしてもそれを将来に活かすことはきっと出来ると思います。しかし今まで勉強してきたこととは違ったり、関係のない仕事に就くことに抵抗があったりします。自分自身あまり興味のない会社にアプライし、仕事をしようということがなんとなく失礼なことに感じてしまうため、どうしてよいのか考えてしまいます。
段取りが悪く、思ったようにはいきませんでしたが、就活の進め方がわかっただけでも良かったかと思います。出来るだけセミナーや面接を重ね自分のやり方を早く見つけることが今の課題です。
M.O
就職活動を始めるにあたって、一番手っ取り早いのは、ボストンキャリアフォーラムに参加することだと思い、ちょっとした挑戦のつもりで参加しました。会場に着いてびっくりしたことは、人数の多さとみんなの本気度。こんなに留学生っているんだなと思いつつ、少々気後れして、2社ほど面接を受けました。現実は甘くなくどちらも簡単に落ちてしまいました。向こうには私がその会社に興味がないことを見抜かれていたような気がします。
確かに就職活動は留学生にとって遠い存在です。日本から遠く離れている、日本の大学と学期にズレもあったりと、日本の学生より不利なことはたくさんあります。でもアメリカ、日本の違いは何もなく、みんな本気でそして当たり前のように就職活動をしているのを目の当たりにして、私も本気でやらなきゃいけないんだと思いました。それが分かっただけでも行って良かったなと思っています
匿名女子
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